浜松市の陸上チーム、スズキアスリートクラブの合宿に参加させていただきました。
献立は、選手の様子や練習を考慮しながら栄養価を当てはめていきつつ、
「ひとつひとつのメニューが美味しいか」さらに、「全体の組み合わせとして美味しいと思えるか」
を両立させるために、栄養価を考えたあとに、見た目、食感、想像してチェックをしていきます。
食感ひとつとっても、切り方、火の通し加減で変わりますので、調理過程全体に関わってきますので、調理中は、頭フル回転です。
栄養価をパズルのように当てはめながら、見た目と味に満足できる食事を完成させるというのが、とても楽しくて栄養士ってクリエイティブでおもしろい仕事だなぁ〜と思います。
こちらおにぎりの具でつくった、生姜の佃煮。
おにぎりも食欲が出るおにぎりにするにはどうするかという事を考えて作ります。
長距離選手はエネルギー源である炭水化物が必要ですが、本当によく食べてくれます。
こちらの日本昔話のようなご飯の量も、特別ではなく、通常運行でこの量です。
素晴らしいですね。
スズキアスリートクラブの皆さま、ありがとうございました。
来月もどうぞよろしくお願い致します。